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ハンバーグの調理法におけるパン粉の役割

コロッケを作るときに必要な材料としてパン粉があります。
揚げた時に周りに衣が付いていますがこの部分がまさにパン粉の部分になるでしょう。
その他とんかつやエビフライの時にもパン粉を使うので、家庭に常備していることもあるでしょう。
通常は衣として使うことが多いパン粉ですが、ある料理の調理法においては別の重要な役割を担います。
その料理は衣が付いていない料理であるハンバーグです。
メンチカツの間違いでないのと考える人もいるかもしれません。
ハンバーグのレシピを見ると材料にパン粉と牛乳があり、調理法においてもパン粉を牛乳に浸して合い挽き肉などと混ぜてこねるとあります。
つまりはタネの中に混ぜ込むため出来上がったときにはパン粉の影は全く見えない状態になっています。
ではなぜパン粉を入れるかですが、一つにはつなぎの役割があります。
それ以外に肉の脂を吸収する点もあります。
パン粉を入れないと崩れやすく成りさらに肉汁がどんどん出てしまいジューシーさが失われてしまいます。

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